Herb Dictionary

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Herb(ハーブ)とは、ラテン語のHerba(緑の草)を語源とし、食用・薬用・香味・香料などに使用される植物の
総称を言います。ハーブは薬効や効能がある「薬草」と、香りが高く料理などに使われる「香草」の大きく2つに
分けられます。人々が長い年月をかけて試行錯誤しながら効能を知り、生活に取り入れ、伝承されたハーブは、
まさに植物のパワーと人類の知恵の結晶です。
Herb dictionaryでは数多くのハーブの中から47種類のハーブをご紹介します。
  • なめらかさ
  • 保湿
  • ハリ
  • 保護
  • 若々しさ
  • 美肌
  • ひきしめ
  • のむたべる

カカオ

カカオ脂
  • 英名;Cacao
  • 和名;カカオ
  • 学名;Theobroma cacao L.
  • 原産地;中央アメリカ、南アメリカ
           

カカオの起源

学名の「Theobroma」(テオブロマ)は、ギリシア語で「神の食べ物」という意味です。当初、人々は他の果物と同様にカカオの果肉やパルプの部分を食べ、カカオ豆は捨てていたようです。しかし、偶然火が加わることによってカカオ豆の香ばしい香りと味を発見しました。その後カカオ豆を焼いてすりつぶし飲用するようになり、紀元前には周辺諸国に流通し大変重宝されたそうです。 西欧に持ち帰ったのは、クリストファー・コロンブスだと言われています。

様々な利用価値

花カカオの実は長さ15~30cm、直径8~10cmの大きな卵型で、幹から直接ぶら下がります。この中に20~60粒の種子であるカカオ豆が入っていて、「パルプ」と呼ばれる果肉を一緒に発酵させ、ココアやチョコレートの原料にします。ちなみにカカオバターはカカオ豆の胚乳部分を焼いてすり潰し、固形状に固めたものです。カカオは飲用・菓子・石鹸等に使用される他、薬用としても利用されます。また、アステカ時代は通貨としても使われていました。

カモミール

カミツレエキス
  • 英名;German chamomile
  • 和名;カミツレ
  • 学名;Matricaria recutita L.
  • 原産地;ヨーロッパ
   
花言葉 親交 仲直り

カモミールの語源と代表的な種類

カモミールはリンゴの香りに似ていることから、「大地のリンゴ」を意味するギリシア語のkamaiとmelonに由来します。オランダ医学の薬の一つとして江戸時代に渡来したことから、和名のカミツレはもともとカミレルでオランダ語のkamilleが語源です。
ヨーロッパや北アメリカ、アジアにわたり広く自生していますが、代表品種はローマン種とジャーマン種です。

植物の医師と呼ばれるハーブ

カモミールは数あるハーブの中でも薬草として古くから最もよく知られたハーブの一つです。古代エジプト人はその薬効を尊び、神に祭りました。またカモミールの甘い香りには虫よけの効果も秘められている事から床にまいて使用されたりもしました。
別名「植物の医師」の名でも古くから親しまれていますが、それは万一しおれたりする植物があっても、カモミールの近くに植えれば元気になると言われているからです。 ドイツでは、母の薬草(ムタークラウト)と呼ばれています。

甘草

カンゾウ根エキス
  • 英名;Licorice
  • 和名;甘草、かんぞう
  • 学名;Glycyrrhiza uralensis
  • 原産地;中国
     
花言葉 順応性・物忘れ 悲しみを忘れる

砂糖の200倍もの甘味

カンゾウは別名「国老」と言い、中国はもちろんヨーロッパでも古くから民間薬として利用されていました。エジプトのパピルスに薬として用いられたと記されていたようです。また、学名の「Glycyrrhiza」は甘い根という意味があり、その名の通り根には砂糖の150~200倍と言われる特有の甘味があります。そのため、古代から薬や甘味料として利用されてきました。現在でも味を整える甘味料として、醤油や味噌、菓子などに使われています。

漢方薬の王様と呼ばれる生薬

カンゾウはグリチルリチン(甘味成分)やフラボノイドを主成分とし、昔から広い地域で薬として利用されてきました。アマキやアマクサと呼ぶ事もあり、およそ7割の漢方処方に配合され「漢方薬の王様」と呼ばれ重宝されている生薬なのです。カンゾウは日本に輸入される生薬で最大の輸入量と言われています。
漢方処方の他ハーブティーとして、甘草茶(リコリスティー)やチャイニーズリコリス、スイートルートと言う名で親しまれています。

キバナオランダセンニチ

キバナオランダセンニチエキス
  • 英名;Toothache plant
  • 和名;キバナオランダセンニチ
  • 学名;Spilanthes acmella var. oleracea
  • 原産地;南米、東南アジア
         

名前の由来

オランダセンニチ(S. acumella)の変種で、観賞用・薬用・香辛料のために栽培されます。コロンとした卵型の黄色い花を咲かせることから、タマゴボール・エッグボールなどとも呼ばれます。1年草の千日紅に似ていてオランダから伝えられたということから、オランダセンニチの名前が生まれました。その後、花の黄色の種類が渡来し、これにキバナオランダセンニチの名がつけられました。

植物由来の塗るボトックス

キバナオランダセンニチの花から抽出されるガチュリンというエキスは、「植物由来の塗るボトックス」としてヨーロッパで話題を集めています。古くから、アフリカやインドではキバナオランダセンニチをすりつぶして美容と健康維持の目的で飲まれていました。
また、キバナオランダセンニチは辛味成分スピラントール(spilanthol)を含み山椒のような風味があるため、花・葉は香辛料としても利用されたり、サラダとして生食し食欲増進に用います。また、民間療法で歯ぎん炎にも用いられます。別名ハトウガラシ(葉唐辛子)とも言われ、これは葉が唐辛子のように辛いことに由来していますが、佃煮の葉唐辛子とは別です。

キュウリ

キュウリ果実エキス
  • 英名;Cucumber
  • 和名;きうり(胡瓜)
  • 学名;Cucumis sativus
  • 原産地;インド
     
花言葉 洒落

完熟すると黄色くなる

一般にキュウリと呼ばれていますが、和名は「きうり」で漢字では「胡瓜」「黄瓜」と書きます。「胡」は西域からシルクロードを渡ってきた、ということを意味し、「黄瓜」は完熟すると黄色くなることに由来します。
キュウリはピラミッド時代のエジプトでも栽培され、西アジアでも3,000年も前から食べられていたと言われ、非常に古い歴史を持ちます。日本には平安時代に渡来しましたが、当時のキュウリは苦味が強かったため人気がなかったようです。

ギネスブックにも登録された野菜

キュウリの果実から抽出されるエキスには、ビタミンA・Cやクエン酸、ルチン、アルギニンなどを含み、化粧品にも多く配合されます。
キュウリそのものは90%以上が水分で、ビタミンCやカロチン、カリウムなどの栄養素を含みますが、含有量は低いと言われています。その低さは「世界一栄養がない野菜」としてギネスブックに登録されていたほどです。しかし、薬効の高い野菜なので、漢方薬や民間療法によく使われているようです。

高麗人参

オタネニンジンエキス
  • 英名;Asian ginseng
  • 和名;オタネニンジン(御種人参)
  • 学名;Panax ginseng C.A.Meyer
  • 原産地;朝鮮~中国東北地方
   
花言葉 愛の告白・博愛

高麗人参は「命の花」と呼ばれた万能薬

オタネニンジン(御種人参)は薬用植物であり、「朝鮮人参」「高麗人参」「薬用人参」とも呼ばれています。根の先が枝分かれしているのが特徴で、その形が人に似ているために「人参」と名付けられました。古くから根が不老長寿に良いとされ「命の花」「万能の生薬」と呼ばれるなど、中国では活性効果のある万能薬だったようです。中国の最も古い薬物書「神農本草経」にも、オタネニンジンの持つ薬効は「ニンジン七効説」として記されています。  

サムゲタンにも利用される栄養豊富なニンジン

オタネニンジンはニンジンという名がついていますが、ニンジン(キャロット)はセリ科、オタネニンジン(高麗人参)はウコギ科であり、全く別種の植物です。
オタネニンジンは20種以上のジンセノサイドやサポニン配糖体、ビタミン、ミネラルなどを含めた多糖類がバランスよく含まれ、非常に多くの栄養成分を含んでいます。韓国では煎じたものを人参茶(インサムチャ)として飲用するほか、サムゲタンなどの料理にも利用しています。食用以外にも幅広く利用され、人参石鹸は韓国土産の定番になっています。

ゴマ

ゴマ油
  • 英名;Sesame
  • 和名;ゴマ
  • 学名;Sesamum indicum
  • 原産地;インド、エジプト、アフリカ
         
花言葉 たくましく生きる あなたのために歌う

ゴマ油の美容法は古代から

古代エジプトでは、クレオパトラもゴマ油を愛用し、全身に塗ってうるおいを保っていたと言われています。中国の楊貴妃もゴマ香油を美容に用いたと伝えられます。インドでは様々な病気の治療にゴマ油が使われているそうです。
アーユルベーダなどのエステでも、マッサージの際にゴマ油が使われます。ゴマ油はビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、お肌の美容に効果的です。また、ゴマリグナンという成分が酸化を抑えるので、口紅やスキンケア製品などにも使用されています。

無限に広がるゴマのパワー

ゴマの種子は栄養価がとても高く、ビタミンAとE、タンパク質を豊富に含んでいます。
ゴマ油は通常はゴマを焙煎してから搾油したもので、黒ゴマを搾った黒絞り、白ゴマを搾った白絞りがあり、白絞りは高級品とされています。食用として使われる他、白絞りは頭髪油としても使われます。生のままのゴマを搾った食用油は、ゴマの香りがほとんどしない「太白油」と呼ばれ、高級油とされています。中国では金星のことを「太白」と呼んでおり、美の象徴であることに由来します。

コムギ

コムギ胚芽油
  • 英名;Wheat
  • 和名;コムギ
  • 学名;Triticum aestivum
  • 原産地;西アジア、中東
       
花言葉 富・繁栄 希望・豊作

世界で必要とされている小麦

小麦は世界三大穀物の一つで、世界で最も生産量の多い穀物です。小麦の栽培は大麦も含め、1万年以上も前に始まったと言われ、中東からヨーロッパ、ロシア、中国などに伝わり、日本では弥生時代に伝わったとされています。
聖書の中にも頻繁に麦や小麦が登場し、重要な作物であったことがわかります。

小麦胚芽に含まれるすばらしい栄養素

小麦の種子は粉にして小麦粉として使われ、パンやうどん、中華麺、菓子、パスタなどの原料となります。
小麦胚芽にはビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・マグネシウム・亜鉛などの重要な栄養素を含んでおり、栄養素に富んだバランスの良い食べ物として知られています。また食物繊維も豊富に含まれています。
小麦胚芽から抽出された胚芽油には、ビタミンF・ビタミンEが豊富に含まれています。小麦1tからわずか100gも取れない貴重なオイルです。

小麦ふすま

コムギフスマエキス
  • 英名;Wheat bran
  • 和名;小麦ふすま
  • 学名;Triticum aestivum
  • 原産地;西アジア、中東
         

世界で必要とされている小麦

小麦は世界三大穀物の一つで、世界で最も生産量の多い穀物です。小麦の栽培は大麦も含め、1万年以上も前に始まったと言われ、中東からヨーロッパ、ロシア、中国などに伝わり、日本では弥生時代に伝わったとされています。
聖書の中にも頻繁に麦や小麦が登場し、重要な作物であったことがわかります。

小麦胚芽に含まれるすばらしい栄養素

小麦の種子は粉にして小麦粉として使われ、パンやうどん、中華麺、菓子、パスタなどの原料となります。
小麦胚芽にはビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・葉酸・マグネシウム・亜鉛などの重要な栄養素を含んでおり、栄養素に富んだバランスの良い食べ物として知られています。また食物繊維も豊富に含まれています。
小麦胚芽から抽出された胚芽油には、ビタミンF・ビタミンEが豊富に含まれています。小麦1tからわずか100gも取れない貴重なオイルです。

コメヌカ油エキス
  • 英名;Rice
  • 和名;イネ
  • 学名;Oryza sativa L.
  • 原産地;インド
       
花言葉 イネ=神聖

スーパービタミンE含有の植物油

コメヌカから抽出した植物油は、ビタミンA・Eやオリザノール、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸などの有効成分を豊富に含みます。このオリザノールが紫外線から皮膚を保護することから、欧米では天然のサンスクリーンオイルとして使われています。また、コメヌカ油にはトコフェロール(ビタミンE)が含まれる上、パーム油やコメヌカ油などの特定の植物油にしか含まれないとされる「スーパービタミンE」こと「トコトリエノール」を含有しているのです。このトコトリエノールは、抗酸化力がビタミンEの数10倍あると言われています。その効果に期待が集まり、サプリメントや健康食品、化粧品などでもニーズが高まっています。

日本人に昔から愛用されていた「ぬか袋」

コメヌカ油とはコメの種子の精米直後のコメヌカから得られる淡黄色の油のことです。
古くから米ぬかは、肌の美容のために「ぬか袋」として女性に愛用されてきました。ぬか袋というのは、日本手ぬぐいなどの布で作った袋に米ぬかを入れたものです。ぬか袋をそのままお風呂に入れて揉むと、だんだんお湯が白くなり、冬など乾燥する時期に肌がしっとりすると言われていたようです。これは米ぬかに含まれるオリザブランという「天然米ぬかエキス」のおけがだったのです。

コルクガシ

コルクガシ樹皮エキス
  • 英名;Cork oak
  • 和名;コルクガシ
  • 学名;Quercus suber L.
  • 原産地;地中海地方
         

コルクで知られるコルクガシ

コルクガシの樹皮から、ワインの栓などに利用されるコルクが採れます。樹幹の表面に厚いコルク層ができ、これを剥がしてくり貫き、コルク栓を作ります。コルクガシを植樹後、数年を経てから樹皮が採られますが、バージンコルクは表面に凹凸や亀裂が多いため、ワインのコルク栓などの加工製品の素材としては、2回目以降に採られた樹皮が使われます。
古代ギリシアの時代からワインの栓やサンダルなどに使われてきたと言われ、最近ではアクセサリーの素材として利用されることもあります。

ワインと生ハムに関係が深いコルクガシ

コルクガシの果実は、イベリコ豚(スペイン原産)に食べさせるどんぐりとして知られています。コルクガシの実を食べて育ったイベリコ豚は、どんぐりの風味がうつり、世界的にも知られている高級な生ハムができます。コルクガシとワイン、生ハムはとても関係が深く、スペインの食文化はコルクガシに支えられています。

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